余暇ファースト、残業ゼロ志望はブラック企業の完全なる弊害か?

給料よりも休日の確保を優先する余暇ファースト、残業ゼロなど、仕事に対してお金よりも自由な時間を優先する考えをもつ若者が増えていうという。こうやって記事を書いている私Ashも世間から見ればいわゆる若者に分類される年代であります。正直、この余暇ファーストの考え、分かるなーとしみじみ思いました。もしかしたら、年代が違う人から見れば、仕事するのになに甘いこと言ってるんだ!社会人として当然だろ!などと言われるかたもいるかもしれません。しかし、若者には若者なりの考えがあってのことだとも思っています。

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余暇ファーストになってしまった?日本

余暇ファーストなんて造語まででちゃってさも、休日や時間の余裕を優先する動きがいよいよことが起こてしまったといわんばかりの騒ぎ様にも思えますが、これ、日本はもともと労働時間が長すぎる、休日の取得率が少なすぎるというのは昔から他国と比べて言われていたことでもあります。

有給を消化できないのが日本、休日出勤が当たり前なのが日本、残業代がつかないのが日本。

世界に先駆ける先進国の一国という認識さえされているこの国、日本。今までの労働環境があまりにもお粗末だっただけではないでしょうか?

労働環境、昔と今で何が変わった?

今の中年、高齢者と呼ばれている世代の方と、若者と呼ばれている世代の方の間で

働く・仕事をするということに関してはかなりの世代間ギャップがあります。

バブルの時代を経験した人は全員ではありませんが、

馬車馬のように働きさえすれば経済的にどんどん豊かになれた。なんてこともあったようです。残業代だってちゃんとでてたようです。年次昇給も期待できました。会社の景気が良ければボーナスだって、スンシだって場合によっては臨時ボーナスなんてものも!しかし、今では会社の上層部の圧力ともいえる制裁を受けざるを得ません。

タイムカードは17時におすように!

こんな言葉、私も友人や先輩たちからいくつも聞きました。

冷静に考えればあきれてしまうような話です。

本来契約としてなりたっているはずの労働の対価として賃金を支払うということを部分的に認めないというむちゃくちゃな体制ですよね?

年次昇給?そんなのは一部の大企業、優良企業のみいただけるもはや特権のようなものになってしまいました。

ボーナス?もはや化石と化した言葉のようにも感じます。

私が過去に努めた会社で、臨時ボーナスだといって、明細をみると100円余分に払われていることはありましたがね(*実話です。)

休日に関してもそうです。有給休暇なんて今では全くとれないなて企業もたくさんあります。その証拠に、旅行やレジャーを楽しむ人は昔と比べてガクンと減ってしまいました。

歪なピラミッドは崩れゆく

現状の企業の労働環境に対する不平不満をあげればキリがありませんが、そもそもなぜブラック企業と形容される悪質な労働環境が成り立ってしまったのでしょうか?

組織は、ピラミッドの形で表されることがあります。

トップに社長、次いで役員、管理職、平社員みたいな感じですかね?

それぞれの位置でピラミッドを支えたり、下の層を率いたりする役割があります。

もしも、上から3段目あたりが、自分が支えるべき役割を4段目に押し付けたらどうなるでしょうか?

4段目は通常以上の力が必要となり負担がかかってしまいます。

もしも、1番上の層が暴走してもっともっと!と言わんばかりにどんどん理想を高くしていけばどうなるでしょうか?

それ以下の層は負担が増えてしまいます。

組織にはその規模にあったバランスのとれた歩み方というものがあります。

それを一部の私腹や怠惰のために規模にそぐわない歩き方をしたときに組織はバランスを崩してしまうのです。

労働者が愛想をつかした今、企業はどうするべきか?

余暇ファースト、残業ゼロ、それができないなら別に他行くからいいよ?

若者が企業に愛想をつかしてしまった今、考えるべきは労働者のことを本当に考えてあげる「労働者ファースト」な考え方なのかもしれません。

業種、規模問わず、みんながそれなりに幸せに生きていくことができる。

企業の意義ってそんなとこなんじゃないでしょうかねー?

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